今回は、2021年に公開された映画『ゴジラvsコング』について、いろいろと見ていきたいと思います。
これまでに多数の作品が発表されてきた映画『ゴジラ』シリーズですが、映画『ゴジラvsコング』はアメリカ作品。
それだけに、日本版との違いなどが興味深いところでしょう。
さて、そんな映画『ゴジラvsコング』のあらすじはどうなっているのでしょうか。
また、この記事では、映画『ゴジラvsコング』において、ゴジラとコングが戦う理由は何なのか、ゴジラとコングの決着を付けないのはなぜなのか、そして、結末が予想通りだと話題になっていることをチェックしていきましょう。
1.ゴジラとコングが戦う理由は?
さて、映画『ゴジラvsコング』といえば、ゴジラとコングのバトルシーンが圧巻です。
では、ゴジラとコングが戦う理由とは、何だったのでしょうか?
こちらは、そもそもゴジラとコングの相性がとてもよくないことに起因するようですね。
なんでも、ゴジラとコングは、遺伝子のレベルで、相手のことを生理的に嫌っているとのこと。
つまり、おたがい、相手の存在自体が気にくわず、戦うことが前提のようになっていたのでした。
本編でも、ずっと昔の祖先の時代から戦いが続いていたことが描写されています。
映画『ゴジラvsコング』の設定上、これは当然といえるかもしれませんね。
2.ゴジラとコングの決着を付けないのはなぜ?
映画『ゴジラvsコング』では、ゴジラとコングが、なぜか決着を付けないことが話題になっていました。
これは怪獣ものとしては不可解に思えなくもありませんよね。
理由が気になりますが、1つには、ゴジラもコングも人気怪獣のため、仮に一方が負けた場合、そのファンが怒るということが指摘されていました。
また、シリーズものである以上、次作を考えれば、ゴジラもコングも勝敗は不明にしておいた方が都合がいいということも挙げられるのではないでしょうか。
3.ゴジラvsコングの結末が予想通りだと話題
さて、映画『ゴジラvsコング』といえば、結末が予想通りだということも話題になっていたのです。
映画『ゴジラvsコング』のあらすじについては次で述べていきますが、これはけっして悪評ではありませんでした。
むしろ、ゴジラにもコングにも配慮していたことによって、ファンからはおおいに好感を持たれていたようですね。
したがって、これから映画『ゴジラvsコング』を観賞しようという方は、ぜひ、ご安心いただきたいと思います。
4.ゴジラvsコングのあらすじ
一躍、怪獣の中の王となりあがった、ゴジラ。
さて、それから5年の歳月が過ぎ去った2024年のこと。
ゴジラとコングのあいだに、昔から関係があったということが明らかになりました。
そこで、怪獣のことを研究してきたモナークでは、髑髏島に第236前哨基地を作ります。
そして、ゴジラから保護するという建前で、コングの身柄を確保したのでした。
しかしながら、当のコングは、第236前哨基地で対応が厳しいくらい大きくなっていたため、フラストレーションがたまっていくことになります。
一方、バーニー・ヘイズは、エイペックス・サイバネティクス社の陰謀を嗅ぎつけ、潜入調査をしていました。
しかし、そんななか、ゴジラが襲いかかってきて、バーニー・ヘイズはなんとか生き延び、エイペックス・サイバネティクス社にて、不可解な装置を見つけるのです。
さて、エイペックス・サイバネティクス社のCEOのウォルター・シモンズは、芹沢蓮と、元モナークのネイサン・リンドに会いに行きました。
ウォルター・シモンズと芹沢蓮は、ゴジラを倒すためにあらたな兵器を作ろうとしていたのです。
そこで、怪獣たちのルーツの地底に存在する空洞に行こうとして、ネイサン・リンドは、これに同調し、アイリーン・アンドリュースと力を合わせて、地下を探そうとするのでした。
ネイサン・リンド、アイリーン・アンドリュースは、コングを髑髏島から南極へと移動させることに。
ところが、もうちょっとで南極にたどり着けそうになったとき、コングの存在に気づいたゴジラが暴れ出して、コングとゴジラのバトルが勃発してしまったのです。
そんななか、マディソン・ラッセルは、どうしてゴジラが人類を襲ったのか、理由を突き止めようと画策。
そこで、マディソン・ラッセルは、ジョシュ・ヴァレンタインといっしょに、バーニー・ヘイズに協力するのでした。
エイペックス・サイバネティクス社に入って、真相究明をめざしていく、マディソン・ラッセル、ジョシュ・ヴァレンタイン、バーニー・ヘイズ。
やがて、エイペックス・サイバネティクス社の研究所で、ゴジラを倒すための兵器であるメカゴジラの存在が明らかになるのです。
以上、映画『ゴジラvsコング』についてまとめてみました。
ずいぶん長いシリーズだけに、その進歩はすばらしい限りですね。
ゴジラのファンの方も、コングのファンの方も、期待を裏切らない作品ですから、ぜひ、鑑賞していただきたいと思います。
きっと、忘れがたい体験となることでしょう。